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【蜘蛛ですが、なにか?】が5分でわかる!ストーリーや見どころ、登場人物情報まとめ!

2021年冬アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」について、ストーリーの内容や見どころなどをまとめてみました!

 

【蜘蛛ですが、なにか?】はどんな話か?

「蜘蛛ですが、なにか?」は、異世界転生もののアニメです。

と言っても、主人公の女子高校生が転生したのは、まさかの魔物。

しかもただの“蜘蛛”。

 

特に個性もないただの蜘蛛ですが、転生した主人公は、超ポジティブ思考。

主人公の蜘蛛は強靭なメンタルを生かして、格上の敵モンスターたちを倒していきます。

「蜘蛛ですが、なにか?」は、とにかくメンタルがたくましい蜘蛛の生き残りサバイバル作品となっています。

 

【蜘蛛ですが、なにか?】は面白い?

「蜘蛛ですが、なにか?」の面白い点は、やはり「主人公が蜘蛛」というぶっとんだ設定だと思います。

異世界転生と言えば、勇者だったり、最初から強いという場合もしばしば。

 

しかし、現実はそんなに甘くありません。

主人公が転生した蜘蛛はただの蜘蛛…?

最初から強いことはなく、超過酷なサバイバルを強いられることとなります。

 

同時に生まれた大量の蜘蛛の兄弟たちは、生まれてすぐに共食いをしますし、母蜘蛛にも殺されそうになります。

そんな過酷な状況を乗り越えていくのが「蜘蛛ですが、なにか?」の真骨頂であり面白いところの1つだと思います。

 

また、「蜘蛛ですが、なにか?」では、主人公のクラスメイトや先生も同じく異世界転生しています。

物語を通して、他のクラスメイト達と蜘蛛がどうかかわっていくのか?

そういった点にも注目してもらうと、楽しめる作品になっているのではないかと思います。

 

【蜘蛛ですが、なにか?】の原作は小説?それともマンガ?

ここでは「蜘蛛ですが、なにか?」の原作情報について、触れていきたいと思います。

「蜘蛛ですが、なにか?」は、馬場翁(ばばおきな)先生の「小説家になろう」というWebサイトの小説が原作になっています。

 

また「カドカワBOOKS」で単行本され、「ヤングエースUP」ではWebコミックス化もされています。

コミックスの作画はかかし朝浩先生が担当され、ヤングエースUPのサイトにて無料で読むことが出来ます!

 

コミックス化した際に、少しキャラのデザインがデフォルメされている点もありますが、話の展開は文庫本に沿っています。

なので、まずはコミックスを読んで、そのあと原作を読むと、より作品を楽しめるのではないかと思います。

 

【蜘蛛ですが、なにか?】の登場人物や声優は?

ここでは「蜘蛛ですが、なにか?」の登場人物と、声を担当している声優さんについて簡単に紹介していきたいと思います。

 

私・・・CV:悠木 碧(ゆうき あおい)


引用元:「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト
©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

蜘蛛に転生した物語の主人公で、元女子高校生?

強靭なメンタルで、生き抜こうとする。

 

また作品のファンの間では、蜘蛛子と言う愛称で親しまれている。

 

シュン・・・CV:堀江 瞬(ほりえ しゅん)


引用元:「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト
©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

転生前はごく普通の平凡な男子高校生。

転生後は、アナレイト王国第4王子となった。

 

カティア・・・CV:遠山 奈央(とおやま なお)


引用元:「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト
©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

転生者で、転生前は男だったが、女の子に転生した。

転生前はシュンの親友で、転生後は公爵家の令嬢。

 

ユーゴー・・・CV:石川 界人 (いしかわ かいと)


引用元:「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト
©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

転生前は、いわゆるクラスのボス的な存在。

転生後は、レングザント帝国の王太子になった。

転生しても本質はあまり変わらず好戦的。

 

フェイ・・・CV:喜多村 英梨(きたむら えりか)


引用元:「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト
©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

前世では美人でクラスの女子の中心だったが、魔物に転生してしまった。

シュンのペット。

 

【蜘蛛ですが、なにか?】の見どころは?注目したい3つのポイント!

作品を見るうえで、注目したいポイントを3つに絞って、ご紹介したいと思います!

 

注目ポイント①:悠木碧劇場

主人公の蜘蛛の声を担当しているのは、悠木碧さん。

アニメ1話は蜘蛛役の悠木さんがひたすらにしゃべり続けるという、悠木碧さんの独壇場!

まさに悠木碧劇場といった感じの仕上がりになっていました。

 

あたふたしながら頑張る蜘蛛のテンションは、まさに悠木碧さんのはまり役。

どんな状況もポジティブに乗り越えていく蜘蛛を、悠木碧さんの元気な声がさらに引き立ててくれます。

 

蜘蛛と聞くと、ちょっと気持ち悪い…と抵抗がある方もいるかもしれません。

しかし悠木さんの声によって、頑張る蜘蛛が可愛くなってきて、ついつい応援したくなってしまいます。

 

注目ポイント②:エンディング曲のインパクト

悠木碧劇場と通ずるものはあるのですが、「蜘蛛ですが、なにか?」ではエンディングテーマソングがかなりすごいことになっています笑

 

蜘蛛の激しいダンスと、テンポの速いミュージック。

タイトルは「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」

しかも歌を歌うのは、蜘蛛役の悠木碧さん。

 

もはや悠木さんにしか歌えないんじゃないかというぐらい、超超超ハイテンションなエンディングテーマ曲となっています。

アニメを観終わった後も、はちゃめちゃなエンディングで元気になれること間違いなしです!

 

注目ポイント③:他の転生もの作品との違い

魔物に転生した作品で有名な作品と言えば、「転生したらスライムだった件」通称転スラ。

「蜘蛛ですが、なにか?」は転生作品として、「転スラ」に通ずるものがあります。

 

正直、1話見る限りでは、どちらも洞窟の中をさまよっているので、似てるなーという印象がしなくもありません。

しかし、転スラは主人公がそもそも強いのに対して、「蜘蛛ですが、なにか?」は弱小からのスタートというところで、最初から状況が違います。

 

転スラは主人公が強いがゆえに多くの物を得て、得たものをどう使っていくかを考えていくところがあります。

一方、「蜘蛛ですが、なにか?」は、弱いけれど、困難をポジティブに乗り越えて成長していく物語。

似ているようで似ていない展開なのです。

 

といってもやはり1話だけだと、少し違いが分かりにくいかもしれません。

なので、少しだけ踏み込んだ話をします。

転スラでは異世界転生した理由が明確だったのですが、「蜘蛛ですが、なにか?」では、なぜ転生したのか理由が分かっていません。

この理由が分かってくると物語の違いが見えてくると思います。

 

異世界転生というシチュエーション的にどうしても最初は、似てきてしまう部分があるかもしれません。

しかし、これからどんどん展開は変わっていきますので、今後どんな物語になっていくのかぜひ注目してもらえたらと思います!

 

まとめ

「蜘蛛ですが、なにか?」は、異世界で魔物(蜘蛛)に転生してしまったお話です。

蜘蛛である「私」がメンタル強めで、逆境でもポジティブに突き進んでいくので、見ている側も元気になれるストーリーになっていると思います。

 

さらに、ポジティブさを後押ししているのが、蜘蛛役の悠木碧さんの熱演です。

エンディング曲も含めて、悠木さんのパワフルな声で毎週元気をもらえること間違いなしです。