アニメ62話「希望の扉」は、ライナーの過去が中心になっているストーリー。
ある意味、エレン視点で見てきた物語の裏側を見ているような展開で、物語の答え合わせをしている感覚にもなりました。
「マルセルが食べられたとき、こんなことが起こっていたのか!?」
「アニって、裏でこんなことしていたんだね」
などなど。
ということで、アニメ進撃の巨人62話「希望の扉」の内容について、あらすじと感想を綴っていきたいと思います。
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【進撃の巨人】アニメ62話「希望の扉」のあらすじと感想
62話のタイトルは「希望の扉」ってなんですが、どこが希望なんだ?という展開が盛りだくさんです。
過去のライナーは、今までのライナーの印象とはだいぶ違いますし、哀れというか…
ということで、今回は大きく分けてこんな感じで語っていきます!
- ライナーが戦士を目指したきっかけは母のため
- 戦士候補生だったライナーはまるで別人
- マルセルが食べられた真実が明らかに
- 訓練兵時代のライナーとエレン
- ついに出てきたエレン…?
ライナーが戦士を目指したきっかけは母のため
ライナーがなぜ戦士になりたかったのか?
ライナー自身の回想から母親のために戦士になりたかったことが明らかになりました。
またライナーの父親がマーレ人だったということも判明です。
戦士になって栄誉マーレ人になれば、父と母と3人で暮らせると思っていたライナー。
けれど、現実はそんなに甘くありません。
父親はライナーの母のことなど、まったく愛していませんでした。
なんなら、父親はライナーが戦士になったことで、復讐しにきたと勘違いまでしてしまいます。
ライナー可哀想すぎるでしょう。
母親の夢をかなえて世界一の自慢の息子になるはずが…
エルディア人は栄誉マーレ人になっても差別の対象だと、よりにもよって実の父親から悲しい現実を突きつけられてしまうんですから。
戦士候補生だったライナーはまるで別人
壁の中では、頼れる兄貴分だと思っていたライナーですが、戦士候補生のライナーはまるで別人でした。
ライナーが戦士候補生になれたのは、マーレへの忠誠心を試験でつづったから。
「島の悪魔を皆殺し」という相当恐ろしい思いをつづったわけですが…
巨人を「駆逐してやる」といっていたエレンさんの顔がよぎりました。
壁の中で訓練兵をしていた時のライナーの成績は1位で、兵士としては超優秀。
それなのに昔は力や頭脳が優れていたわけでもなく、むしろドベだったという…
過去のライナーの歴然とした違いに驚かされます。
7人の戦士候補生のうち、6人が巨人の力を継承することが決まった時も、「1人だけ選ばれないのはライナーだ」とポルコにも言われてしまいます。
むかついたライナーはポルコに食って掛かりますが、ポルコに惨敗し、地面に伏して泣いているライナーの姿は何とも惨めでした。
マルセルが食べられた真実が明らかに
突出した才能がないライナーはなぜ巨人の力を手にすることが出来たのか?
壁の中に向かう途中、マルセルはライナーに真相を語ります。
実はマルセルが軍に印象操作をして、ライナーを巨人にするよう推薦したというのです。
弟のポルコを巨人にさせないために。
しかし今となっては、ポルコが顎の巨人を継承してしまいました。
結果としてマルセルのポルコを守るという願いは叶わなかったということになり、なんとも運命は残酷です。
マルセルはライナーに真実を告げ謝りますが、ライナーの心は穏やかではありません。
そんな矢先、マルセルはライナーをかばってユミル巨人に食べられてしまいます。
この時ライナーは死の恐怖に負け、仲間を置いて一人で逃げてるというヘタレっぷりを発揮。
しかしまだここで終わりたくないと思うライナー。
ライナーはきっと自分が何もできないことを、認めたくなかったんですよね…
アニとベルトルトを脅し任務を続行させ、始祖の巨人を奪還するために、3人は壁を破壊します。
訓練兵時代のライナーとエレン
壁の中に潜入したライナーたちは訓練兵となるわけですが、
キース教官に兵士になる理由を問われたライナーが答えた「人類を救うため」という言葉がとても深い!
物語冒頭では壁の中の平和のことを言っている風にも取れるこの言葉。
本当は、始祖奪還して故郷に帰るライナーの覚悟の現れだったというわけですね。
そして訓練兵時代のライナーは、何もうまくいかずに嘆いているエレンの姿に、過去の自分を投影しているようでした。
そんなエレンにライナーは「進み続けるしかない」と声をかけます。
まるで自分に言い聞かせるように…
ここでようやく回想が終わったかと思ったら、ライナーの衝撃的な姿が…!
銃口をくわえ、ライナーは進むことをもうやめようとしていたのです。
しかしファルコのもがき悩んでいる姿をみて、まだやることがあると思い返します。
ライナーもう少し頑張れ!
ついに出てきたエレン…?
ようやくエレンらしき人物が登場しました。
見た目、全然違うしエレンどうしちゃったの?という感じです。
エレンがファルコに語った
地獄の先にあるのは、地獄か希望かは分からないが、
「進み続けたものにしか分からない」という言葉。
エレンの覚悟のような、すでに地獄を見ている瞳がとにかく怖い。本当に怖い。
海に辿り着いた時から少しエレンだけ様子がおかしかったとはいえ、明らかにやばそうな予感しかしません。
先の展開は見たいけれど、怖すぎてもう進まなくていいよ…と言いたくなってしまう最後でした。
【進撃の巨人】アニメ62話のおまけ話:ライナーのことが嫌いすぎるアニ
アニ、ライナーのこと嫌いすぎでしたね。
まあ、ひとりだけ危ない目に会って逃げてきたら、ライナーがエレンたちと友達ごっこをやっているんですから、むかついて当然と言えば当然です。
アニは切り裂きケニーに見つかってしまったわけですし。
それに戦士候補生時代のポンコツなライナーを知っているアニからしたら
ドベだったくせに、なんで仕切ってんだよ?って思いたくなる気持ちも分からんでもない。
アニの「これ以上顔を近づけないで」という一言に、ライナーに対する嫌悪感が溢れていたと思います。
個人的にはアニがライナーを嫌っていると分かった上で、ぜひコミックス32巻を読んでいただきたい。
「顔を近づけないで」以上の辛らつな言葉を聞くことになります。
いいシーンではあるんですが、真相はぜひコミックスで!
【進撃の巨人】次回アニメ63話の見どころ
61話62話と、マーレ側の事情やライナーの過去を追うようなストーリーでしたが、次回はようやく物語が進みます。
エレンの進み続けるという言葉どおりですが、もうやめてー!と言いたくなる展開がまっています。
エレンとライナーの物語が交わる瞬間は必見です。
まとめ
62話はライナーの過去が中心のストーリーでした。
ライナーの過去をひも解くと、どこかエレンに似ているような…
そして今度はファルコも2人と同じようにもがき、あがいているように見えます。
また、62話までが今期の序章のような話になっていたので、次回からが「本編」です。笑
先にあるのは地獄なのか?希望なのか?先を見たいようで見たくないような…
さらに複雑な気持ちにさせられることは間違いないと思います。
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