ツイステの5章後編1がついに配信されました!
あまりに怒涛の展開で、ヴィルはどうなっちゃうの?とハラハラドキドキでした。
ということで、今回はポムフィオーレというか、ヴィル中心(ちょっとルーク)のお話の感想を時系列順に綴っていきたいと思います。
★(1月25日追記)5章後半2(完結)の感想はこちらで綴ってみました!
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記事に書いてあること⇒
【ツイステ】5章後編1:VDCのリハーサルが始まる
※以下ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
VDCのリハーサルが始まり、ヴィルたちは完璧なダンスと歌を披露します。
圧巻のパフォーマンスのあとに登場したのは、ネージュ率いるロイヤルソードアカデミーの生徒たちでした。
自然と周りを取り込み、優しい気持ちにさせてしまうネージュたちのパフォーマンス。
もうこの瞬間は、主人公ってすごいなとしか言いようがありませんでした。
©Disney. Published by Aniplex
しかもロイヤルソードアカデミーの楽曲は『みんなでヤッホー』
なんだか、どこかで似たような名前を聞いたことあるような…
リズミックパートで曲を聞いてみると、やはり予想通り!
ディズニーソングの『ハイ・ホー』じゃないですか!
プレイしている側でさえ楽しい気持ちにしてくるとは、さすがです。
しかし5章を通してずっとヴィルの努力を見ていたので、ネージュたちの穏やかなパフォーマンスが、なんだか残酷にも感じてしまいました…。
もちろん、ネージュたちが嫌いなわけではありません!
ですがこの瞬間に、努力ではどうすることもできないことをヴィル自身が悟ってしまったように見えて、心が痛くなりました。
【ツイステ】5章後編1:ヴィルはネージュと自分を比べてしまう
ヴィルの求めていたのは自身の完璧な美。
ヴィルの持つ圧倒的な美は、たゆまぬ努力によって作り上げたヴィルだけの魅力です。
一方ネージュは意識せずとも、人を取り込む魅力を持っていました。
5章を通してルークが、“美にはたくさんの形がある。どれも素敵だ。”というニュアンスのことをずっと言っていました。
つまりヴィルとネージュの2人それぞれの魅力は、本来比べる対象ではないはずなんです。
それをヴィルの一番近くにいたルークが言い続けていたはず。
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けれどヴィルはネージュの達のパフォーマンスを見た瞬間、ルークの声も届かないぐらい負の感情に包まれて…
あのヴィルの絶望感を見ると、努力が報われるのはおとぎ話と言いつつ、心のどこかでは努力は報われると思っていたようにも見えて…すごく切なかったです。
【ツイステ】5章後編1:裏切り者の狩人が示していたもの
負の感情に支配されてしまったヴィルは、ネージュの元へ行き、林檎ジュースを差し出します。
まさにこの林檎ジュースが白雪姫でいう毒林檎。
ジュースには、ヴィルの呪いが込められていました。
しかし、ここでルークが登場。
ネージュが飲むはずの林檎ジュースをもらい受けます。
そこからネージュを退避させるところは、白雪姫と狩人のシーンそのもの。
ストーリーのどこかでルークは、ヴィルを裏切るのではないかと思っていました。
しかしルークに与えられた役割は、ネージュを逃がすこと。
そしてネージュだけでなく、ヴィルを悪者にしないこと。
このルークの行動は決して裏切りではないと思いました。
白雪姫通りの展開のように見えて、すでにヴィルまでも救っているルークに、めちゃくちゃ胸が熱くなりました。
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セリフが白雪姫と同じで、ネージュに「此処に戻ってはいけない」といったのも、エモかったです。
しかしネージュを逃がしたあとに、呪いの林檎ジュースを飲もうとするルーク。
呪いが込められていても、込められていなくても飲むつもりだったなんて…
ある意味、どっちに転んでもヴィルを全肯定しているようなもの。
ルークの狂いっぷりというかヴィルへの想いは、さすがすぎました。
【ツイステ】5章後編1:オーバーブロットに至った理由とは?
ルークとカリムによって、ヴィルの行動は阻止され、犠牲になった人は誰もいませんでした。
仲間に助けられて、ヴィルは間違った道に進まずに済んだはず。
しかし、そこからのヴィルの言葉がもう…
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「世界中の誰が許しても、アタシは、アタシが許せない!」
美に対してストイックで一心に向き合ってきたからこそ、不正をしようとした自分が許せないなんて…
涙腺が壊れるかと思いました。
たった1回の過ちすら、美しくない自分を1度たりとも許せなかったなんて…
ある意味、ヴィルの心はとてもきれいで、純粋すぎたが故の闇落ちなのでは?
ヴィルは負の感情に囚われてしまい、「みんないなくなれば私が一番」と言って、オーバーブロットしてしまいます。
【ツイステ】5章後編1:負の感情に囚われて、ついにオーバーブロット
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オーバーブロットしてしまったヴィルは、まさに白雪姫の女王を彷彿とさせるもの。
“哀しい姿なのに、禍々しい美しさ”というルークの言葉が、すべてを代弁してくれました。
ヴィルの呪いがこもった林檎ジュースが気化してしまい、ルークたちがその場で動けなくなっているとジャミルが救援にやってきます。
その後状況を把握したデュース、エース、エペルも加わって、オーバーブロットしたヴィルを正気に戻す戦いへ。
その際ついにデュースが覚醒しました!
ヴィルに渾身の一撃を食らわせて、オーバーブロットの化身を破壊します。
【ツイステ】5章後編1:最後まで舞台に立ちたかった
オーバーブロット状態から解放されたのち、ヴィルの子供の頃の回想シーンが始まります。
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毎回、悪役に抜擢されるヴィルの葛藤は『主役になりたい』、『最後まで舞台に立ちたい』という強い想いでした。
しかしヴィルが主役をつかみ取るために美しさを極めると、その美しさゆえに年相応な役を与えられず、結果として主役の座が遠ざかるという…
何とも皮肉な運命というか…
しかし、そんな哀しい回想シーンから目覚めるヴィルにかけられた、ルークの言葉がすべてを払拭してくれたように感じます。
【ツイステ】5章後編1:女王と狩人には見えない二人の関係
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倒れているヴィルにルークがかけた言葉は、「美しいひと、どうか目覚めておくれ……」
もうこの言葉、ルークが王子様すぎました。
このシーン、女王と狩人という関係性には見えないんですよね。
まるでヴィルが白雪姫に切り替わったんじゃないかと思ってしまう演出。
ルークの言葉によって、ヴィルがヒロイン(主役)に見えました。
といっても、このシーンにヴィルとルークが出てきたわけではなく、ルークのセリフしか表示されていません。
けれど、ヴィルとルークの姿が目に浮かぶようで、とても美しい演出でした。
【ツイステ】5章後編1:VDCはどうなる?
ルークの言葉で目覚めたヴィルは、今までに見せたことないぐらい弱腰でした。
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そこにエペルが「癇癪を起していいのは3歳児まで」とヴィルに言われた言葉をお返ししてとどめを刺すところは…
容赦ないというか、もはや吹っ切れたエペルがヴィルを継承したようにも見えました。
さらにそんな弱気のヴィルにルークが活を入れます。
本音の見えないルークの本音が初めて見えたようで、一瞬ドキッとしました。
しかし、ステージは壊滅状態。
設営していたレオナに怒られそう…と思っていたら、ふらっとやってきたマレウスによって、完全修復。
驚異的過ぎます。
ヴィルは一時悪い感情に支配されてしまいましたが、正気を取り戻し、舞台も整って本番頑張るぞ!というところで後編1は終了です。
ひとまずなんとか全員で舞台に立てそうなところで終わって、本当によかったです。
そしてなにより、本来のヴィルが返ってきて本当によかった。
またオーバーブロットはVDCの後かなと思っていたところもあったので、リハーサル後にオーバーブロットするのは予想外でした。
でもそのおかげで、だいぶドキドキさせてもらいました!
【ツイステ】5章後編2はどうなるのか?
残すは5章後編2のパートのみ。
VDCでは誰が優勝するのか?とても続きが気なります!
またもう1つ気になっているのが、ネージュはルークの知り合いなのか?というところ。
ルークに声をかけられたネージュは、ルークを知っているような発言をしていたので、その辺りも明らかになるのでしょうか?
仮に後半で明らかになるとしても、個人的にはこのままハッピーエンドに向かってくれたらいいなと思います。
まとめ
5章後半1のストーリーは、ヴィルの内面を知ることのできた哀しくも美しい素敵なストーリーだったと思います。
怒涛の展開でしたが、すごくよかったです。
5章のしめに当たるであろう後編2の配信が待ち遠しいです。
こちらでは5章後半1のヴィルとルーク以外のキャラのこともまとめてみました。
他にも!
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