今回は、誰でも子供の気持ちになって楽しめるトイストーリーの全エピソードを振り返っていきたいと思います。
記事に書いてあること⇒
トイストーリーのあらすじ
保安官のおもちゃのウッディーと、スペースレンジャーのおもちゃのバズとの出会いを描いたストーリーです。
物語におもちゃたちは、みんなアンディという男の子が大事にしているおもちゃたち。
その中でも、ウッディーはアンディーの大のお気に入りでした。
そんな中、アンディーは自分の誕生日に新しいおもちゃを手に入れます。
それが、バズ・ライトイヤーです。
しかしバズは、自分がおもちゃであることに全く気付いていませんでした。
バズは、自分のことを宇宙の平和を守るスペースレンジャーだと思いこんでいるのです。
ウッディはバズに自分たちがおもちゃであることを伝えようとしますが、全く言うことを全く聞いてくれません。
トイストーリーは、そんなはちゃめちゃな2人が巻き起こす、友情や絆を描いた物語になっています。
トイストーリー2のあらすじ
トイストーリー2では、ウッディはとても貴重なおもちゃだったことで、誘拐されてしまいます。
誘拐された先は、おもちゃ屋さん。
そこには、カウガールのジェシーと馬のブルズアイという、ウッディーと同じシリーズのおもちゃたちがいました。
そんな中、ウッディはジェシーたちと共に、博物館にセット商品として売られそうになってしまいます。
ウッディの運命やいかに?
アンディーや仲間のおもちゃたちのところに戻りたいと思う、ウッディの心の葛藤が描かれています。
一方、バズたちは、さらわれたウッディを救出するべく、外の世界へと冒険の旅に出かけます。
トイストーリー2では、ウッディとバズたちは再開することが出来るのか、ハラハラドキドキのおもちゃたちの大冒険が描かれています。
トイストーリー3のあらすじ
アンディーの成長と共に、遊ばれなくなったおもちゃたち。
アンディーは、おもちゃたちをまとめて、大事に屋根裏に保存しようとしていました。
しかしママの手違いによって、おもちゃたちは捨てられてしまうと勘違いしてしまいます。
アンディーに捨てられたと悲しみに暮れるたおもちゃたちは、新しい居場所をもとめサニーサイド保育園という場所に辿り着きます。
サニーサイド保育園は、子供達が常におもちゃを大事にし、長い間遊んでもらえる素敵な場所だとわかり、心躍るアンディーのおもちゃたち。
しかしそんなサニーサイド保育園には、アンディーのおもちゃたちが知らないとんでもない秘密があったのでした。
サニーサイド保育園の事実と、捨てられてしまうことが勘違いだったと気付いたおもちゃたちは、アンディのもとに帰ろうとしますが…
そこには大きな壁がありました。
トイストーリー3は、ウッディやバズなどおもちゃたち行く末をおもちゃたちとアンディーの絆を通して描かれる、トイストーリーの完結作であり、感動大作となっています。
トイストーリー4のあらすじ
トイストーリー3で完結したエピソードのその後が描かれた物語がトイストーリー4になります。
アンディーのおもちゃを託されたボニーは保育園で、フォーキーというフォークのキャラクターを作ります。
しかし、フォーキーは自分のことをゴミだと思っていて…何度も逃げ出してしまいます。
行方を追いかけた先で、ウッディーたちは、トイストーリー2に登場したボー・ピープと再会を果たします。
ボー・ピープとの再会によって、ウッディは遊んでくれる子どもたちではなく、ウッディ自身の幸せについて考えるようになります。
そしてウッディは仲間のおもちゃや、ボニーの想いなどたくさんの想いを感じながらも、一つの答えに辿り着きます。
エンディングは、トイストーリー史上最大の衝撃を与えた展開となっています。
トイストーリー作品で、飛ばしてもいい作品はあるのか?
もともと、トイストーリー3はシリーズ完結作と言われていた作品です。
なので、トイストーリー3までの物語できれいにまとまっているともいえます。
また、トイストーリー4に関しては、結末が衝撃的で、ファンの間でも賛否が分かれる作品となっています。
トイストーリー3が名作だった!何度でも観たい!と感じでいる方にとって、トイストーリー4は、どんな結末でも受け止めると、覚悟したうえで観ることをおすすめします。
トイストーリー3までとトイストーリー4の違い
全ての作品を観て感じたことは
トイストーリー3までの物語は、子供の気持ちに戻って楽しむストーリー
トイストーリー4は、大人目線で楽しむストーリー
ということです。
どういうことかというと、
トイストーリー3までは、子供とおもちゃはどういう関係性であるべきかを描いた作品です。
だからこそ、童心に戻って楽しめる作品となっています。
一方で、トイストーリー4は現実的というか、現代的な考え方が作品にも反映されているように感じます。
大人になった私たちがどんな風におもちゃと向き合うか?
おもちゃには意志があるのか?を考えるストーリーとなっています。
トイストーリー4は、トイストーリー3までとは、別の角度から見ている作品になるので、作品のファンであればあるほど、覚悟のいるストーリーとなっていると言えます。
まとめ
わたしは、トイストーリーがとても大好きです。
小さい頃、おもちゃは動いているのかな?と疑問に感じたことがあり、それを物語にしてくれた素敵な作品だと思っています。
特ににトイストーリー3は、シリーズを通して登場したおもちゃたちの絆をたくさん感じることが出来きた作品でした。
トイストーリー4に関しては、すべてを受け止めきれていないのですが、こういう解釈もあると、映画を見た後にはすこし腑に落ちた気持ちにもなりました。
また、トイストーリーの中には隠れトトロや別のディズニー作品のキャラが登場するなど、凝った演出もあります。
この機会にトイストーリーシリーズをぜひ見て頂けたら嬉しいです。