豪快な技と、柱一の俊足を誇るキャラと言えば音柱の宇随天元です。
強気な発言が多く弱音を吐かない宇随天元ですが、実は過去には悲しい出来後も。
今回はそんな宇随天元の過去や、弟の存在について触れていきたいと思います。
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記事に書いてあること⇒
宇随天元は元忍だった
宇随天元の家系は、代々続く忍の家系です。
しかし鬼殺隊の柱である天元は、忍をやめています。
天元が忍びを辞めた理由に大きく関わっているのが、父親と弟の存在。
詳しいことは後ほど解説していきたいと思いますが、端的に言えば価値観の違いということでしょうか。
けれど天元の足の速さや、判断力など忍時代に培ったものが鬼殺隊での活動にも活かされているようにも感じます。
他にも毒に耐性を持っているなど、幼いころから常人には想像もつかない訓練をしていたことが伺えます。
宇随天元には9人の兄弟がいた
宇随天元には9人の兄弟がいました。
便宜上、「兄」「弟」と書いていますが、1人を除き性別は不明です。
鬼殺隊見聞録・弐(公式ファンブック2)には、宇随家の家系図がのっているのですが、「弟・妹」と書かれているだけで、天元以外は名前も不明。
さらに9人の兄弟の内、7人は天元が鬼殺隊に入る前に死亡しています。
生き残っているのは、天元と弟の1人のみ。
なぜ7人もの兄弟が亡くなったのでしょうか?
宇随天元の兄弟の死亡理由は?
7人の兄弟が亡くなった背景には、忍としての生き方が関係してきます。
天元の父親は、他者の命に興味がない人物でした。
そんな父親の課した過酷な修行により、3人の兄弟が命を落とします。
父親には一族が衰退する危機感や焦りもあったようです。
しかし子供に対しても、強い者だけ生き残ればいいと思っていた父親。
天元を含む残った6人の子供たちに、相手が自分の兄弟だと知らせず殺し合いをさせます。
その結果、4人の兄弟が死亡。
天元は何も知らなかったとはいえ兄弟を殺めてしまい、大きなショックを受けます。
しかしもうひとり生き残った弟は、兄弟の命を奪ったことに何の感情もありませんでした。
生き残った1人の弟と宇随天元の関係
他者を道具としか見ていない弟と、人の命を大事にする天元。
二人は兄弟でも真逆の考え方です。
弟は父親同様に、任務のためなら部下は駒、妻は後継ぎのためという血の通っていない考えの持ち主でした。
天元の弟は兄弟を殺したことに心を痛める様子はまったく、父親同様に他者の意志や命に興味がなかったようです。
そんな弟の姿を見た天元は、「父や弟のようになりたくない」と、忍としての生き方を否定。
天元は自分の命よりも妻や周りの人たちの命を大事に考え、鬼殺隊として人を救う道を選びます。
宇随天元の弟は上弦の鬼なのか?
天元の弟が作中に登場するのは、ほんのわずかです。
しかし遊郭編以降、天元の弟は上弦の鬼なのでは?という噂も!
果たして、事実はいかに?
結論からいうと、天元の弟は上弦の鬼にはなりません。
ファンブックなどにも記載はありませんし、ガセネタというかあくまで予想だったと思われます。
※以下、ストーリーのネタバレ有り※
天元の弟が上弦の鬼になるという噂はなぜ出回ったのか?
弟が上弦の鬼と言われた理由は、上弦の鬼の席が空いていたからです。
柱たちの活躍によって、上弦の肆、伍、陸の3体の鬼は倒されますが、
後に新しい鬼が上弦の肆と陸として登場します。
ただ4番目と6番目はいるのに、5番目(上弦の伍)は空席のままでした。
上弦の伍がいない状況に、後々登場するのでは?
天元の弟が新しい上弦の鬼になるかもしれない!
と噂になったようです。
たしかに天元の弟は他者の命を大切にせず自分本位であるので、鬼としての資質があるような気もします。
そう考えると、天元の弟が鬼になるという予想はありえそうな感じもしますよね。
しかし結局のところ上弦の伍は空席のままストーリーは完結。
適合者がいなかったのか、候補はいたけれどストーリー上ボツになったのか真相は分かりません。
けれど鬼殺隊にとっては、上弦の鬼がそろわないうちに無惨と対峙できたわけなので、結果としてはよかったのではないでしょうか!
弟のその後は?
天元の弟は、忍を続けているのか?
原作では87話(10巻)の天元の回想以降、弟は登場することはありません。
ですので、天元が去ったあと弟がどんな人生を歩んだのか、忍を続けていたのかは分からずじまいです。
ただファンブックの情報によると、天元は一時期自らの手で一族を滅ぼそうか悩んだこともあったとか。
しかし最後まで手をかけることはなかったようです。
命を大事に考える天元なので、誰の命であろうと奪ってはいけないと思ったのかもしれませんね。
まとめ
音柱の宇随天元は元忍という変わった経歴を持つ人物です。
兄弟は9人いましたが、1人の弟を除いて亡くなっています。
他者の命を道具のように扱うことに抵抗のなかった弟と、違和感を覚えた天元。
二人の生きる道は、まったく別々のものとなってしまいます。
天元の弟が上弦の鬼という噂もあったようですが、結局のところ天元の回想シーンにしか登場はなく真相は不明です。
しかし鬼滅の刃は外伝や小説など、スピンオフが多い作品。
いつか天元の過去や弟のことについて、もっと深堀してくれたら嬉しいなと思います。
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