『新テニスの王子様氷帝vs立海』仁王がいない？なぜ登場しないのか理由を考察

情報が発表されてから楽しみで仕方なかった氷帝vs立海！
テニプリ好きなら分かる夢の対戦カードなのですが、よく見ると立海のメンバーに違和感が…

そうなんです、コート上の詐欺師（ペテン師）こと立海の仁王がいないのです。

なぜ、仁王がいないのか？

仁王は原作でもかなり活躍しているし、新作アニメで登場シーンなしってどういうことなのでしょう？
ということで、仁王がどうして登場しなかったのか理由を考察してみました。

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記事に書いてあること⇒

仁王は旅に出ている

仁王はイリュージョンという他人に完全になりきれる能力があるので、今回も誰かに変身しているものだと思っていました。

※そもそも「他人になれる能力が人間業じゃない」点については、テニプリの世界で触れても仕方ないので多くは語りません。

冒頭で柳生が「仁王君がいたら…」なんて言っていたので、何かのフラグで「どうせ、試合の時に出てくるんでしょ？」と思っていました。

しかし試合が始まってもやっぱりいない！
さらに宍戸から予想外の言葉が…「仁王はU-17W杯のあと旅に出たらしいな」と。

ん？？？旅に出ただと！？

この時、宍戸が「ダブルスパートナーはいつまでも心でつながっている」とすごく良いこと言っているんですが、「仁王は旅に出た」のインパクトが強すぎて頭がついていきません笑

仁王はどうして旅に出てしまったんでしょうか？

仁王が旅にでることになった理由を考察！

仁王が旅に出た理由は、明かされていません。

前篇終了時点でわかったのは「仁王は旅に出たからいない」という情報のみ。

後篇で何かわかるのかもと期待していたのですが…
やはり理由も分からなければ、仁王が出てくる気配もゼロ！

正確にはいたような気もするけれど…
（あのシーンはおまけなので、カウントしないことにしておきます。）

結局のところ仁王は、なぜ旅に出てしまったんでしょう？
疑問が残されたまま本編が終わってしまったので、仁王が旅に出た理由を考察してみました。

①もっと高みを目指したいと思ったから

まずは、「旅に出た」を言葉通りにとらえてみました。
仁王が本当に旅に出ているのなら、旅の目的は仁王自身が自分の力を磨くためなのではないでしょうか？

柳生も試合中にドイツ戦での仁王に触発されたと言っていました。
この柳生の言葉どおり、原作（新テニ）のW杯では仁王が大活躍！

いや、活躍というか…最強のチートキャラになりました。

仁王の能力はいわば他人に変身すること。
最初は変装ぐらいのレベルだったのに、今やどんな人物にも完璧に変身できるので強すぎるんです。

対戦相手の苦手な選手になれば、勝てるわけですから。

ただW杯で最後の詐欺師（ペテン）テニス宣言があったので、
もう仁王が変身することはないかもしれません。

では、変身しなくなった仁王が次にやるべきことはなにか？

ペテンではない「新しい仁王のテニスを極めること」かなと思いました。
そう考えると旅に出たというのもなんだか納得するような？

つかみどころのない仁王のことなので、旅をしながらテニスの腕を磨いているのも案外似合っているかもしれませんね。

もし本当に修行の旅をしているなら、仁王のテニス修行編とかスピンオフでやってくれないだろうか。（ただの願望。）

②旅に出たという情報がそもそも嘘

2つ目は、「旅に出た」ということがそもそもペテンという説。

前篇で柳生は試合中に仁王の話題を振られますが、軽く返事をするのみであまり詳しいことを話していません。
というより、なんだか微妙に間があるような受け答えにも見えます。

宍戸に言われた言葉を噛みしめただけかもしれないですが笑

しかし仁王が旅に出ていない、もしくは仁王に関する隠し事があるのなら、納得の反応。

それに柳生は元ダブルスパートナーだったのに、他のダブルスキャラに比べて感情描写があまりないというか…
忍足と岳人は回想シーンまであったのに。

そうなると後篇に関わるなにかサプライズか！と期待していましたが、やはり違いました笑

けれど後篇で仁王が出てきたシーンの背景をみると、間違いなく他のメンバーと同じ場所にいるということが分かります。

旅から帰ってきただけかもしれませんが、
実は旅に行っておらず、いきなり登場し皆を驚かせているかもしれません。

③強くなりすぎたから出せなかった

最強のチートキャラに上り詰めてしまった仁王。

「仁王が出たら勝つでしょ！」という予想が容易にできてしまうために、あえて外された可能性もあるのかもしれません。

オーストラリア戦では跡部を自分の姿にさせるという、
いまだによく分からない状況を作り出したこともありますしね！笑

詳しくはこちらで語っていますので、よければどうぞ。

仁王が強すぎるがゆえに、出す方法がなかったのではないでしょうか？

試しに仁王が誰と戦えば互角になるか考えてみましたが、氷帝だと跡部しかいないような…

しかし新旧部長同士の対決は誰もがみたい試合。
跡部には幸村と戦って欲しいわけです。
そうなると、やはり仁王と戦える相手がいない…。

けれど仁王が会場にいると、「強いのに何で仁王を出さないの？」という疑問も…。
なのであえて、試合会場にいない状況を作るしかなかったのかもしれませんね。

と好き勝手言ってしまいましたが、
あくまで勝手に予想しているだけなので、いつか真実を知りたいところではあります。

まぁ予想できない事のほうが多いのがテニプリなので、むしろ全然違う理由を期待です！

仁王は帰ってくるのか？

後篇のPVをよく見ると、1か所あやしいところが…

赤い火の玉のようなボールが飛んでいるんですが、これ仁王のメテオドライブでは？
（0:48あたりです）

たった1球ですが、仁王が何らかの形で出ることを示唆しているのではないかと思っています！
と、前篇公開時に意気揚々に思い込んでいたのですが、メテオドライブではありませんでした。笑

ちなみにメテオドライブは、全国大会の時に乾の夢の中で出てきた幻の技です。
（※新テニでは本当に打ちましたけど。）

そして前篇時にこんなことも言っていた過去の私。↓
こちらの予想をはるかに超えていって欲しいという想いも込めて、仁王のありえない登場を期待したいところです。

いやありえない仁王の登場はあっていたけれども！
本当に予想をはるかに超えすぎた登場でした！！

さすがテニプリ。

後篇公開まであり得ない妄想を重ね、
幸村が仁王を召喚獣として降臨させ、跡部と戦わせるのかなーとまで思っていたんですけどね。
（どんな状況？）
もちろんそんな突拍子もないことは起こりませんでした。

さすがにでないまま終わることはない！と思ってましたが、本編でプリッしか言ってないぞ、仁王！

前篇のエンディングソングの「ONE and ONLY」で歌っている時間のほうが長いです。

ONE and ONLY

いい曲なので、リピートしてますけどね！
仁王の活躍シーンは前篇のエンディングソングだったということにしておきます。

まとめ

氷帝 vs立海に仁王が出てこない理由は、「旅に出た」ということだけで細かいことは分からないままでした。
また後篇ではわずかに登場したものの、”仁王はほぼでない”というのが正しい表現になるかもしれません。

あり得ない事だらけなのがテニプリとは思っていましたが、やはりこちらの予想をはるかに超えた形だったのではないでしょうか。

ぜひ次回は仁王が主役のスピンオフ作をお願いします！笑